日々の暮らしを
おいしく、たのしく。
ありふれた毎日の食卓に、
大切な方との特別なひとときに。
手軽に、ときには本格的に。
様々なシーンを彩る食べ物を
私たちはつくっています。
そんな日々の暮らしと共にある食べものを
もっとおいしくしたい、
そしてもっとたくさんのたのしさを
つくっていきたい。
白石食品工業は
「日々の暮らしをおいしく、たのしく」
をミッションとして掲げ
食品を通じて東北のみなさまに
より良い暮らしの提案をしていきます。
お知らせ
食品安全への取り組み
ISO 認証取得
2008年には品質マネジメントシステムの国際規格であるISO 9001の認証を取得し、さらに2010年には食品安全マネジメントシステムISO 22000の認証を取得しました。自主的な活動と第三者による監査によって、品質と食品安全の維持向上にこれからも努めていきます。
内部・外部監査
自主的な内部監査の実行、取引先や認証機関による外部監査の受け入れを通して製造設備の潜在的な危険を未然に防ぐ取り組みを続けています。
食品安全統括室
1987年から専門組織を設け常に商品を検査し工程の改善を進めてきました。衛生的で安全な商品をお届けできるよう最新の技術も取り入れながら日々取り組んでいます。
社会への取り組み
農業へのかかわり
当社本社のある岩手県は東北最大の小麦の産地でとくに本社周辺の地域では高品質な小麦の栽培に力を入れています。2008年からは地域食材への取り組みを発展させ、研究機関・農業団体・製粉会社と連携して小麦栽培にも関わるようになりました。心を込めて育った安心な小麦をパンに使ってお届けすることで農業の発展にも貢献しています。
地域活動への貢献
奉仕活動に携わっていた創業社長の想いを継いで当社は社会貢献にも取り組んでいます。1972年から毎年クリスマスの時期には福祉施設の方々にケーキを贈呈する活動を続けています。また、小学生サッカー大会「シライシカップ」の主催、「ベガルタカップ」の後援を通じ明日のプロサッカー選手を夢見るこどもたちを応援しています。
もち性小麦「もち姫」の取り組み
農研機構、JAいわて中央、盛岡農業改良普及センターなどとともに、もち性小麦「もち姫」の栽培とパンへの応用に取り組んでいます。「もち姫」は盛岡市にある東北農業研究センターで開発された世界的にも珍しい“もち性”の特性を持った小麦で、この小麦を普及させるため各機関と共同で研究会を設立し、生産者の拡大や栽培方法の確立に取り組むと同時に、白石食品工業ではこの特徴ある小麦の特性を活かした技術開発と商品化の取り組みを行っています。
沿革
1948 | 盛岡市大慈寺町に「白石パン」創業 | 創業社長の白石益雄が戦後の食糧難の時代に自身の経験を生かして製パン所を開業したのが始まりでした。 | |
1950 | 盛岡市神明町に工場を移転 | 事業が繁忙を極め手狭になり、市内中心部に売店を併設した小さな工場を設立しました。 | |
1953 | 法人組織「白石食品工業株式会社」を設立 | 個人商店から株式会社として大きく発展するきっかけとなります。 | |
1960 | 盛岡市仙北町に本社と工場を移転 | いくつか増設した工場を集約し、まとまった規模の商品を供給する体制になりました。 | |
1969 | 店舗事業を開始 | 盛岡市内にパンの直営店やカフェを開業し、現在のリテイル事業につながっていきます。 | |
1973 | 盛岡市黒川に本社と工場を移転 | 当時田園地帯だった現在地に東北最大規模の工場を建造しました。 | |
1975 | 仙台営業所を開設 | 早くから販路拡大に努め、いよいよ岩手県外への進出を果たし東北の製パン企業としてのあゆみを始めました。 | |
1978 | 「シライシパン」ロゴを制定 | この年からホールセール向けブランドを「シライシパン」とし、現在のロゴマークを使い始めました。 | |
1992 | 敷島製パン(株)(Pasco)と業務提携 | コンビニエンスストアの東北進出に際し、パン供給のパートナーシップを結んだことがきっかけでした。 | |
2009 | 仙台工場を操業開始 | 盛岡工場に匹敵する規模の製造拠点を取得し、東北6県全域に商品を安定供給できる体制ができました。 | |
2010 | ISO22000認証取得 | 食品安全マネジメントシステムの外部認証を得て、安全で信頼できる体制に継続的に取り組むことにしました。 | |
2011 | 東日本大震災 | 地震により盛岡・仙台工場ともに操業不能に。4日後には復旧させ、被災地や支援関係者に約120万個のパンを供給しました。 | |
2013 | 路面店舗事業開始 | ベーカリーの事業を路面店に拡張して今までと異なるパンの価値を提供する取り組みを始めました。 |