食べる喜びを届けたい
「給食のおばちゃん」に憧れ、大学で栄養学を専攻し、管理栄養士の資格を取得しました。しかし、専門職の道よりも、純粋に食べたいと思われる、そして愛される商品を生み出すことに魅力を感じ、食品メーカーで働くことを決意しました。特にパンは、食べ方のバリエーションが豊富で、主食にもおやつにもなるエンターテイメント性に惹かれ、入社を決めました。
点と点がつながる感覚
菓子パン課の過程では、「仕込み」→「成形」→「焼成」→「包装」という流れの中で「包装」を担当しています。焼きあがったパンにクリームを充填したり、包装機にパンを投入したりするのが主な業務です。以前は成形や焼成にも携わっており、それぞれの部署はパン製造の一部に過ぎませんが、一連の流れを経験したことで、業務の意味を理解しながら作業が行えるようになったと感じています。
気持ちを切り替え、前向きに!
生産現場では様々な仕事があり、多くの方々と関わり合います。中には嫌な業務や人間関係で苦労することもあるかと思います。経験年数や技術で上司や先輩を上回ることは難しいかもしれませんが、「切り替えの早さ」や「やる気」「元気」など、気持ちの面では負けないように心がけています。今後も新人のようなフレッシュさを持ち続けていきたいと思っています。